
弱肉強食がセオリーの厳しい自然界の中にあっても、動物たちに備わった母性はそれを覆すことがある。例え異種であっても、小さく弱きものを守ろうとする本能は、生態系を維持するのに役立っているのかもしれない。
カラフトフクロウのヒナと七面鳥が仲良く寄り添っている姿が目撃された。なぜこの2羽が一緒にいたのかはわからない。フクロウのヒナは七面鳥を慕っているようで、その背中に乗ってきた。
七面鳥はそれを払い落とすこともなく、時にフクロウに歩調を合わせ、見守りながらそのそばから離れようとはしなかった。 続きを読む