人間の脳は自分が信じている考えを正当化するためにデータを歪めて記憶する(米研究)

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 人は自分が信じたいものしか信じない。どんなに科学的根拠を積み上げて説得しても、信念や偏見の前では無力であることが、これまでの研究で明らかとなっているが、新たなる研究ではそれが裏付けられる形となった。

 『Human Communication Research』に掲載された論文によると、我々は、意見の分かれる話題を議論する時、自分が信じている考えを正当化するために、動かしがたい事実があるにもかかわらず、それを歪めて解釈し、自分に有利になるように記憶するという。

 さまざまな話題が人から人へ伝わっていく過程で、それぞれの偏見や主観が加わり、話の中の数字がすり替えられていくことが明らかになった。 続きを読む

SOURCE: http://karapaia.com/archives/52287732.html

免疫細胞は周りの仲間の様子を見てから外敵に攻撃を仕掛けるかどうかを決めていた(米研究)

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 何か大切な決断を下さなければならない時どうするか?信頼のおける身近な人に相談するという人も多いだろう。

 実は、体の中にある免疫細胞もこれと似たようなことを行っているようだ。細菌などの外敵の脅威に対してどの程度の反応をするべきか決める際に、仲間の細胞に相談しているのだという。 続きを読む

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脳に直接信号を送る「視覚インプラント」で6年ぶりに光を取り戻した女性(スペイン研究)

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 白い厚紙に引かれた黒い線を指差して、ゴメスさんは「そこよ」と口にした。

 彼女は42歳のときに中毒性視神経症で眼球と脳をつなぐ神経がダメになり、完全に視力を失った。それからの16年間を暗闇の中で過ごしていたが、再び視覚を得られるチャンスが与えられた。

 それは小さなカメラを仕込んだメガネのおかげだ。カメラの映像はコンピューターで処理されて、電気信号に変換される。その信号は、ゴメスさんの後頭部に移植された電極を通じて、脳の視覚野に送信される。

 半年の実験では、ゴメスさんは天井の照明、紙に印刷された文字などの単純な形、そして人を認識することができた。それどころか、脳で直接パックマンのようなゲームまでプレイしているという。 続きを読む

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情けは人の為ならずは本当だった。誰かのために行動すると身体的な痛みが和らぐことが発見される

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 「情けは人の為ならず」ということわざがある。誤用されることも多いが、正しい意味は「人に情けをかければ(親切にすれば)、相手の為だけでなく、やがては良い報いとなって自分に戻ってくる」という意味だ。

 イギリスの小説家、チャールズ・ディケンズはこんな言葉を残した。「この世に生きる価値のない人などいない。人は誰でも、誰かの重荷を軽くしてあげることができるからだ」

 そしてこれらは本当のことだ。見返りを期待しないで他人のために善い行いをする、つまり利他的行為は、健康に良いということが科学的にも証明されたのだ。 続きを読む

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賢さは脳の大きさよりもむしろ血流にあった。人類の祖先の頭蓋骨からわかったこと(南ア研究)

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 人間の知能はいかにして進化したのか? この謎を解き明かすため、考古学者たちは長年、道具や火を使用した痕跡、あるいは頭蓋骨から分かる脳の大きさの変化といった手がかりを調べてきた。

 しかし南アフリカ、ウィットウォーターズランド大学の研究グループは、私たちの祖先の知能を推測するためにまた別のユニークな方法を利用している。

 頭蓋骨の化石を調べることで、脳が機能するために必要な血液の量、すなわちエネルギーを調べることができる。ここから祖先がどのくらい物事を考えていたのか読み取るのだ。 続きを読む

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人付き合いが苦手?腸内細菌が乏しいのかもしれない。人の性格と腸内細菌の不思議な関係(英研究)

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Lin Shao-hua

 誰の腸の中でも、腸内細菌が生態系を築き上げている。これは腸内フローラ(腸内細菌叢)と呼ばれ人それぞれなのだが、研究が進むにつれ腸内細菌が人体に及ぼす様々な影響が明らかとなってきている。

 英オックスフォード大学の研究者によると、腸内細菌とその人の性格には密接な関係があるそうだ。両者はお互いに影響を与え合い、ときに人を社交的にしたり、あるいは人付き合いを苦手にしたりするという。

 こうした、腸と脳や行動とを結びつける研究は増えており、この関係は「腸内細菌-腸-脳軸」と呼ばれているという。いわゆる腸は第二の脳ってやつだ。 続きを読む

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ストレスで白髪になる。その科学的メカニズムが解明される(米研究)

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 ストレスにより白髪が増えるのは事実だ。それはこれまでの研究で明らかとなっている。

 かつてフランス革命で処刑されたマリー・アントワネットは、処刑される恐怖のために一晩で髪が真っ白になってしまったと伝えられているが、さすがに一瞬で髪の毛の色素が全て失われるようなことはない。だが、ストレスのせいで少しずつ白髪になることはあるようだ。

 ではどうしてストレスで白髪になるのだろう?米ハーバード大学の研究グループはマウスを使った動物実験で、その科学的メカニズムを解明した。

 ストレスが交感神経に闘争・逃走反応を引き起こし、それによって化学物質が放出され、メラニン色素を作り出す幹細胞を減少させてしまうのだという。 続きを読む

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ヴェスヴィオ火山の大噴火の凄まじさ。犠牲者の頭蓋骨が破裂、脳がガラス化していたことが判明(イタリア)

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 西暦79年、イタリア・カンパニア州のヴェスヴィオ山が大噴火を起こした。今から約1940年以上前だ。

 その噴火で壊滅的被害を受けたのは、古代都市ポンペイである。火砕流の熱は凄まじく、逃げ惑う人々の体液を一瞬にして蒸発させ、その力で頭蓋骨を破裂させるほどだった。

 それだけではない。熱で脳組織がガラス化してしまった犠牲者もいたという。 続きを読む

SOURCE: http://karapaia.com/archives/52287136.html

旅慣れた旅行者でも驚く、スウェーデンに関する15のこと

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 スカンディナヴィア半島に位置する北欧の国、スウェーデンと聞いて何を連想するだろう?日本からは遠く離れた場所にあるのであまりピンと来ないかもしれないが、IKEA発祥の地であり、社会福祉が充実していることぐらいは知っているだろう。

 ぱっと思いつくのは無料の教育や医療、子供や失業者に対する手当ての充実などだが、最近では大切な個人情報を記録するマイクロチップ移植なんてことまで行っている。

 ここでは、旅慣れた旅行者でも驚く、スウェーデンに関する15のことを見ていこう。 続きを読む

SOURCE: http://karapaia.com/archives/52287046.html

旅慣れた旅行者でも驚く、スウェーデンに関する16のこと

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 スカンディナヴィア半島に位置する北欧の国、スウェーデンと聞いて何を連想するだろう?日本からは遠く離れた場所にあるのであまりピンと来ないかもしれないが、IKEA発祥の地であり、社会福祉が充実していることぐらいは知っているだろう。

 ぱっと思いつくのは無料の教育や医療、子供や失業者に対する手当ての充実などだが、最近では大切な個人情報を記録するマイクロチップ移植なんてことまで行っている。

 ここでは、旅慣れた旅行者でも驚く、スウェーデンに関する16のことを見ていこう。 続きを読む

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