Who said free speech is incompatible with…



Who said free speech is incompatible with politeness?

10月のNYTから始まった、アメリカのセクシャル・ハラスメント告発。
ついにパンドラの箱が開いたというか、雪崩を打って、止まらない観がありありますね。
これは今のアメリカの分裂、人種、宗教、社会階層間の対立、
というより抗争の噴出の一様相、でもあるわけですが、
日本に飛び火する気配はないようですね。。
フランスだと、ことの発端となったHarvey Weinsteinに直にセクハラにあった、と訴えるフランス人の女優もやはりふつうにいたわけですが。。;)
…voir Les actrices françaises qui ont révélé avoir été victimes de harcèlement sexuel @MadameFigaro

日本の場合、女性の権利どころか、男性も含めた人権意識の低さ、
社会制度の貧しさから生まれる将来への不安もあるでしょうし、
会社のため、給料のため、実体不明の*経済*のため、ひいてはお国のため(笑)
隷属状態に甘んじる…というのが実情でしょう。。

米、政治の世界では、共和党のアラバマ選出上院議員が、多数の被害者からの訴えを否定し、再選へ出馬、crotch grabber仲間のTrump大統領(笑)から支持を受け、党も事実上承認、ということになっているのがなんといっても騒ぎですが、

共和党の元大統領候補、ミット・ロムニーが反対のtweetを書いたというので見に行くと、
むしろそこに即座に反論するtweetのほうに目を奪われました:

ロムニーがいってるのはまぁ、端折れば、議席や票のためにこの人物を上院に迎えては、共和党の歴史に汚点を残すことになる、というくらいのことですが、
その次の書き込み。曰く、
マジかよ、証拠でもあるっていうのか? 共和党の唯一の汚点は、お前が大統領候補になって負けたことだろう。。。

いやぁ、これだからネットは恐ろしい。。(笑)
もちろん僕はミット・ロムニーに、特に好感などを持ってるわけではありません(笑)
が、いくらなんでも、こんなこと人に向かっていうなんて、
まともに育った人間のすることじゃない。

言論の自由はなによりも重要ですが、
だからといって、失礼、無礼、という基準がなくなるわけではありません。

言論の自由は大切ですが、礼儀だって人間性の大きな一部です。

そもそも、ネット上ではなく、面と向かって人に何かいう時は、
同じいうにしても、もっといい方を考えるのではないでしょうか。
角が立たないように、とか、第三者からみてひどいいいかたに聞こえないように、とか、
なにかちょっとユーモアや気の利いたことがあるように、とか、
そうはいっても、相手の面目を丸つぶれにはしないよう、
そういうレトリックなことを考えるのがふつうでしょう。
少なくとも、従来は、まともな教育のある人は、そうでした;)

結局、人に面と向かっていえないようなことは、
インターネットにも書くべきじゃない、、と思うのですが、
しかしこのルールが当てにならないのは、
インターネットにそういう無礼なことを書いているうちに、
実際に面と向かっても人にいい始めてしまう、
ネット内での行動が、逆に実社会での言動を変え始める、と思われるから。

ネットのせいで、現実世界までがどんどんギスギスしはじめる。
もうそれは確実に起こり始めていることではないでしょうか。。

yuichihiranaka:
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…あの夏、ベルリン。。
2014年、ベルリン。文学、そして旅の記憶のラビリンス…。
ようこそ、旅行記と文学論の、ナラティヴな“街の迷路”へ。

『ベルリン日和』
“A moment.” …それは《気づき》の時。

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SOURCE: http://yuichihiranaka.tumblr.com/post/168389906574